子どもを育てていると朝は忙しいですよね。自分のことだけでも大変なのに、幼稚園や保育園、小学校に通う子どもが家を出られるようにするまでが一仕事です。
せめて子どもが自分の持ち物を自分できちんと全部準備できればいいのですが、本人に任せたら忘れ物だらけ……なんてことも。
それもそのはず、通園バッグやランドセルのほか、用意しなければならない物が10〜20くらいにもなるのに、それを記憶だけで全部揃えるのは大変です。
そこで、子どもが自分でちゃんと準備をできるように、持っていかなければならないものをリストにしてみませんか?
少し手間ですが、この持ち物一覧のイラストの中から必要な物を切って台紙に貼れば、自分だけのチェックリストが完成。
切って糊付けするのが大変な場合は、アイテム一覧の印刷に100円均一などで売っているシール印刷用紙や、40面に切れたシール印刷用紙などを使うとより簡単にできます。
台紙は2種類あるので、毎日持っていく物や週初めにだけ持っていく物、特別な日や学童・習い事などに持っていくものなど、シーンごとにリストをつくれます。
漠然と「あれ持っていかなきゃ」というのではなく、必要な物を見える化することで忘れ物はだいぶ減らせます。
また、リストを作っておくとほかにも役立つことがあります。
例えば普段、子どもが何を持っていっているか把握していない家族や祖父母などに子どもの世話を頼まなければならないとき、このリストがあれば持ち物の確認をお願いしやすくなります。
リスト一覧も台紙も無料で使えるので、一家に一枚、子どもの数だけリストを作って、朝のドタバタを楽にしませんか?