遠くのお椀から味噌汁やスープをポタポタ落としながら飲む子どもに、「こぼさないで!」と注意した経験ありませんか?
大人からすれば、そんなにこぼしてどうして平気でいられるのか不思議に思うかもしれませんが、子どもにとっては「こぼしたらいけない」「カッコ悪い飲み方」という概念そのものがない場合もあります。
それをいくら言葉で説明してもわかってもらうのが難しい場合、こんなチャレンジシートを使ってみませんか?
このシートを印刷して、子どもの名前と目標回数を達成した時のご褒美を記入し、食事前に子どもに見せてみてください。
ご褒美は豪華なものでなくても、ちょっとしたおやつやデザート、ゲームや動画の時間などで子どもがやる気になるかもしれません。
目標回数は3〜10回まで複数バージョンあります。
低めの目標であっても、達成すれば「できた」という自信が子どもに芽生え、「次もやってみよう」という気持ちにつながります。
子どもが汁物をこぼさないで上手に飲めるようになるまでには時間がかかるかもしれませんが、最初にその意識を持ってもらうためのきっかけとなれば幸いです。
*お椀やカップの置く位置を直すには「食器を並べるチャレンジシート」もあるので、ご活用ください。