子どもが朝起きられないなら機械を使うまで2 平和に目覚めるための3ステップ

りけいはは

こんにちは、りけいははです。

2学期が始まったのに、まだ朝寝坊モードが抜け出せない子どもの対策を紹介します。

前の投稿で紹介した前日の夜対策と同じツールを使って朝、子どもを起こしていきます(参照:子どもが朝起きられないなら機械を使うまで 自然と寝る気にさせるための仕掛け)。

うちの子ども2人はとにかく寝起きが悪く、やさしく起こしたところでまあ起きません。

なので起こすのに30分かかると思って子どもに起き上がってほしい時間の30分前からしかけます。

ところで一口に「起きる」といってもいくつか段階があります。

まずぼんやりと意識が覚めて「起きなきゃー」と感じられるまどろんだ状態、

次に目が覚めてはいるけど体が動かない状態、

そして体がきちんと起きた状態。

だから起こすための対策も3段階にわけて行います。

最初に意識を起こすのに、私は光を使います。

体内時計に光が影響することはいろんな研究でわかっているので、決まった時間に部屋が明るくなるように照明をタイマーでセットしたり、自分で先に起きて照明を一番強い光でつけたりします。

すると子どもが眩しそうな表情をしてモゾモゾっと反応します。

これが6時半。

この時点で子どもの目は閉じたままなので、次に子どもの目を開けさせるために寝室のプロジェクターをつけて動画を流します。

そして子どもを揺すって、「ほら、ヒカキンだよ」などと声をかけ、大好きなユーチューバーでつって無理やりまぶたを開けさせます。

これも夜と同じくタイマーで15〜30分セットして7時には自動的に切れるようにします。

そして子どもが布団の上でゴロゴロしながら動画を見ている間に、子どもを布団から離れさせるためのしかけに取りかかります。

それは朝ご飯。

子どもが朝起きて学校めんどくさいな〜という気持ちは私も十分理解できます。

なのでそういうネガティブな気持ちを少しでも打ち消せるように、子どものテンションが上がる朝ご飯を用意します。

例えば子どもの大好きなたこ焼きやフライドポテト(冷凍食品のレンチンだけど…)。

冷凍のクロワッサンやパンオショコラの生地をオーブンで焼いてバターの香りを家中に漂わせたり(これはむしろ私のテンションが上がる)。

ほかにも夜は禁止している野菜果物ジュースを添えたり。

こんなふうにして美味しいものでつると、動画のタイマーが切れた頃に子どもがノソノソと食卓に出てきます。

こう書くと完璧なプランを私が日々こなしているように見えるかもしれませんが、

実際のところ夜朝ともに子どもをスムーズに誘導できるのは週に数回。

私の仕事やその他諸々のことで寝る時間が遅くなったり、

朝、動画を流しても子どもが目を開けられなかったり

朝ご飯が貧弱メニューだったりと

うまくいかない日も多いです。

それでもまったくできないよりはマシ、

子どもと争わず家族がスムーズに起きられた時は1日のスタートが本当に明るくなります。

むしろ子どもに勝利したような達成感も得られるような!?

新学期の始まり、まだまだ大変なことが多いと思いますが、がんばっていきましょう。